BMW2002A ペダルのカバーとブッシュ,アクセルリンクなど調整2022年08月27日 14時55分51秒

古びて擦り切れたブレーキぺダルのカバーです・・・

交換します


裏にワロスのマークが入っていた。


はめ込むだけ・・ですがけっこうきつい


もうひとつ、アクセルペダルのブッシュも交換する


樹脂パーツで長年の使用で このように擦り切れてくる


なかなか硬いので CRC吹いて このように押し込む


こういう風に はまってます
グリスを塗布しときます。


動きがスムーズに!

ペダルの室内側は完成。



次に 仮にキャブレターを装着し、アクセルペダルのリンケージ調整をします


まずアクセルペダルを矢印のキックダウンストップを 押し込むまでペダルを踏み込む。
キックダウンとは ATで急加速が欲しい時 ペダルをぐっと混んでシフトダウンしてやること。
このキックダウンストップはスイッチでもなんでもありません。中にスプリングが仕込まれていて
ペダルで押しこめば、1cmほど押し込まれるだけのものです。


適当な棒でペダルをめいっぱい押し込みます。
キックダウンストップを押し込んでしまうまでに。

アクセルレバーのリンケージロッド 取付

このようにスプリングと ロッククリップで組みます


車体下。ペダルを押し込んだ状態で ロッド先端がこのあたりまで下がってきます。
ステアリングロッドまで1cmほど。

アクセルリンクのレバーと ロッククリップでつなぎます。
可動部なので グリスを打っておいてからつなぐ



ロッドの根元、戻りスプリングをかけ 固定ナットを締めこんで、アクセルペダルの位置が決まります。

動かしてみて、ロッドがどこにも干渉しないことを確認します。



続いて、ATから来ているケーブルを アクセルリンクロッドつなぎます。
前述した キックダウンするためのケーブルです。
矢印同士をつなぎます


この調整方法が ヘインズのマニュアルに書いてありました。
フルスロットルの位置まで踏み込んだ状態で、ATからのケーブルワイヤが伸び切るようにして 接続しろとあります。
あとは運転しながら お好みでワイヤの長さを調整しろと・・・(笑)



フルスロットル状態で ATケーブルをめいっぱい引っ張ってやる。
届かなければ、ワイヤの長さを長くなるように調整ねじで調節してやる。



キャブを覗く。奥に見えるスロットルバタフライがほぼ垂直に立っており、フルスロットル位置です。
(手前のでかいバタフライはチョーク用なので関係ありません)

ケーブルとロッドはこのようなクリップピンで繋ぎます。

繋ぎました。



ん~~・・・ 
ケーブル、目一杯伸ばさざるをえなかったな~。


レストア前(下の画像)は、こんなにケーブル伸びてなかったのだが・・・。
1cmほど伸ばしたかな・・・これでいいんだろか?なんせATのマルニは今回が初めてなんで・・・




また、
ロッドのここにわざわざ戻りスプリングが組み込んであるが、何のためなんかな・・・??
急なアクセルワークでのショックを緩和するためのものか?
MT車には無いんだが、AT車ならではの理由があるんだろう・・・。
いずれにせよ、このロッドは先端のあたりが「二重構造」になってるってことだな?


スプリングいったん外して 動きを確認。確かに二重構造になっているね 回ります。
グリスアップしてスムーズに動くようにしておきました。
今後 運転中のアクセルワークに反応してどんな動きをするか フレキシブルブルカメラで録画して 観察しよう。


まぁこのあたりは、車検取得後、乗りながらキックダウンの いい位置を探ることにしよう。(マニュアル通りだ・・・)


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