BMW2002A リアブレーキシュー取付2022年03月07日 20時22分11秒

新品のリアブレーキシューが届きました
上と下のスプリングは再使用です。


銀色のアームはサイドブレーキワイヤをひっかける

可動部のワッシャもちゃんと入っています。


シュー戻り用のスプリングも錆とりして、ブレーキグリスで動きをよくします。
左右の動き⇔がスムーズになるように。

右用と左用があるので 間違えないように。



右側はこのように組むことになります。


ところでリアブレーキのバックプレートに このようなでっぱりが左右に2つ あります。


裏の17ミリボルトで、偏心したピンが動きます。


これはブレーキシューとブレーキドラムの隙間を調整するためのピンです。
ブレーキを踏むたびにシューはすり減っていくものです。ということは、ドラムとの隙間が広がっていく訳です。隙間が広がれば広がるほど、ブレーキは効きが弱くなっていきます。
だからここで偏心ピンをすこし回して、シューがすり減った分だけ ドラム側にシューを押し広げて近づけてやる必要があるのです。
今ほとんどの車は、隙間を自動で調整する機構がリアブレーキについていますが
半世紀も昔の車のマルニにはそれがなく、シューの隙間調整を 時々手でやらねばなりません。
最低でも車検ごとにはチェックしなければならないでしょう(24か月点検整備項目です)。走行状態によっては、車検を待たずに。

以前、知人の1502で車検が通らなかったことあがりました。
原因は、リアブレーキの制動力不足、つまり、ここのすきま調整をしていなかったために、最大にリアブレーキの制動力が発揮できなかったのです。
うちで調整後は、ちゃんと制動力が出て、車検をパスしました。

マルニオーナーの方は、リアブレーキのスキマ調整ピンのことは知っておかねばなりません。



いまは新品のシューを組み込むので、
調整ピンは とりあえず内側(中心寄り)にしておきます。(あとで調整します)



ではシューを組み込みます。
矢印の6か所 バックプレートにでっぱりがあるので ブレーキ専用グリスをチョンと筆で付けます


この6か所は シューを組み込んだときに、金属と金属がこすれ合う部分なのです。(→専用グリス必要)
こういうところが こすれます


これはリアの右側です。画面の右側がフロント側。
まず片側のシューを組みました。


サイドブレーキワイヤの先を 前述したシューの可動部にひっかけます。
そして、ハの字型の シュー抑え&戻りのためのスプリングをシューの穴にはめる。

スプリングの片方は このようにハブに固定しておくと らくです。


このスプリングを左右間違えずにはめます。


右半分のシューを装着。上の3つのやじるしの部分、ちゃんとはまったか 確認。


戻りスプリングの片側のフックを、左側のシューにひっかけます。


先に下のスプリングを穴にはめます。
プライやなどでつかんで、スプリングの力に抗いながら・・・バチン!とはめる。


最後に、上の戻りスプリングを 特殊工具(J型フック)で引っ張って シューの穴に引っ掛けます。


左右 ちゃんと確認
組付けは 以上。



最後にブレーキドラム(内径230mm)をかぶせるだけですが


内径の確認。規定値が刻印されています。
内径が231ミリを超えるまですり減ったら もう使えませんよということ。


計測してみたところ 231ミリ未満でしたので このドラムはもう少し使います。


とりあえず組みつけはここまで。


あとは
フロントのストラットを整備し、フロントのブレーキラインとキャリパを装着し、
ブレーキフルードを入れ、マスタシリンダまでエア抜き・
そして前後ホイールをはめたうえで、サイドブレーキワイヤとシューの隙間調整をします。

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