BMW2002A ブレーキキャリパーOH その22022年02月08日 13時08分02秒

ここからはキャリパーの組付けになります。

キャリパーのピストンを掃除、点検します。
傷などがついていないことを確認。傷はブレーキ作動圧抜けの原因になります。


1000番耐水ペーパーにCRC556をまぶして 表面を研磨して汚れやこびりつきを取る。

綺麗になりました。傷は無いですね。良かったです。
これを4つやります。



掃除の終わったキャリパーピストン。
(ワロスでまだ新品が出てますのでもし傷があったら迷わず購入ですね)

1個2000円しないほどか。



ワロスで買ったダストブーツ。

このほか、ブレーキの関係は欠品も少なく、リーズナブルに手に入るのでマルニの維持はしやすいです。
しかし今後欠品も考えられるので、もう一式、リペアキットは予備に買っておいたほうがよさそうです。



ダストブーツはこのような向きでピストンにセットすることになる。


表面にブレーキ用ラバーグリスを塗ったダストブーツをしっかりとはめる。


薄くブレーキグリスを塗ったピストンを指でキャリパに押し込んでおきます。
それなりの抵抗感がありつつも ゆっくりと入っていきます。

押し込みの途中。ここでダストブーツをはめ込みました。

奥まで指で押し込んだ。

ダストブーツがしっかりはまっていることをもういちど確認。

ダストブーツがきつくてはまりにくい時は ダストブーツ自体を湯せんしておいて ダストブーツ中にある金属のリングを少し膨張させておいたほうがいいかも知れません。 わたくしは板を当ててクランプで締め込んで押し込みました。


こちら側 ピストン 2つ入れて

こちら側も入れました。


右側キャリパーのOH完了。


パッドなども掃除して、組付け時まで保管です。




次は左側をやんなきゃ・・・
こちらも同じことなんで 割愛します。

次回はサイドブレーキワイヤの交換です。