BMW2002A オイルポンプのシム追加 ― 2021年04月10日 17時31分06秒
BMW2002A チェーンテンショナー ― 2021年04月10日 17時43分33秒
オイルポンプが組上りましたので
フロントカバーとそのパッキンを取り付けます。
エンジンスタンドを回転させてエンジンを上下逆にします。
オイルガイド(白いプラスチック部品)とテンショナレール(左の黒いもの)は
もちろん新品を組み込みましたよ。
タイミングチャーンのテンショナ機構です。
シリコングリスを塗ったテンショナーピストンを挿入したら、次にいばねを入れます。
ピストンの先端がテンショナレールにちゃんとはまっているかを確認して、ばねを押し込んだらプラグを閉めます。
プラグのオーリングは新品にしています。ここからオイル漏れしないように。
ピストンの先端部がテンショナレールを押しています。これによって、チェーンに張りを与えます。
実にシンプルな機械式の構造です。
次はいよいよシリンダーヘッドとエンジンブロックの合体です。
BMW2002A シリンダーヘッド合体、エンジン完成。 ― 2021年04月10日 18時01分26秒
いよいよシリンダーヘッド搭載です^^
まず、クランクを回して1番ピストン(画面の右端)を上死点にします。
そして、ヘッドガスケットを置きます。
ここと
この部分はフロントカバーとエンジンブロックとのつなぎめなので
オイルが漏れてこないように液体ガスケットを塗ります。
新品のヘッドボルトを10本、入れていきます。指で軽く締めます。
ヘッドボルトの締める順番と手順です。
今日は途中の角度締めまでしかできません。最終の増し締めはエンジンをかけたあとになります。、
まず60Nmで順番通りに締める。
15分たったら、角度締め。ここまで。
ヘッドが乗ったので、タイミングチェーンをカムスプロケットにはめて、取り付けます。
ちゃんとタイミング位置を合わせて・・・
スプロケのボルトのゆるみどめです。
このあとクランクを回転させてタイミングが合っているか確認します。
クランク2回転でカムシャフトが1回転します。
確認ができたら
アッパーカバーをパッキンとともに取り付けます。
ここのすみっこの両側の部分にも液体ガスケットを忘れずに。
そのガスケットとともにヘッドカバー、オイルパンを組んだらエンジン完成!
エンジンの主要部分は完成。
このあとエキマニとインマニをつければエンジンらしくなるでしょう。
ウオーターポンプやクランクプーリ、オルタネータ―、スターター、オイルフィルタハウジング、EGマウント。。。そいして今回はじめて取り付けるコンプレッサーなど、その他の補器類はこれからです。
週末ごとに少しづつしかできないので、EGを車体に搭載できる状態になるのはGWあたりでしょうか。
同時に、ATのほう。油と埃で真っ黒に汚れたATの方も掃除しなくては・・・ATの油圧ホースも制作してもわらねばなりませんし・・・まだまだやること多いです。
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