BMW2002A エンジンブロック洗浄2020年12月25日 17時26分46秒

さて次はエンジンブロックをキレイにしますね。

ホコリと油でご覧の通りだ!!!

うおお~!!

うわあ~~~!!!



まずはドライバでこそげ落としの技。

地道な作業・・・




あらかたの泥が落ちたら、灯油を刷毛塗り。汚れを浮かせます。

塗った後は、コーヒーブレイク。^^ 時間を置きます。

そのあと、ブラシでこすりながら、また灯油を流しつつ、汚れを落とし、最後はペーパーウエスで拭きとり!


どうだっ!! 
もちろん見えてるオイル通路にはテープを貼って中に泥が入らないようにふさいていましたよ。


フロント側のガスケットもスクレパーとオイルストーンでキレイに。


ブロック右側もやります。(青いペンキの空き缶の中には灯油が入ってます)


メクラブタはきれいなもんでした、交換しなくてもいいようです。
通称「メクラブタ」は、英語でFreeze plug といい、ウォータージャケット内部の冷却水が低温で万が一凍ってしまったとき、膨張してブロックを割らないように、このFreeze plug部分から膨張力を逃がす役目があります。
単なる鉄の蓋を打ち込んであるだけですからね。


鋳肌がいいですね~ エンジンの中でも この部分は見てて なぜか 好きなとこですね。

ここまで なんだかんだ3時間はかかった!
最後は表面に塗装したい。
黒く艶光りしていて、もうこの状態でいいんじゃない?と思われるでしょうが、これはふき取り切れていない灯油の油膜が乗っているからこうシットリ見えるのであって・・・。
これにパーツクリーナを吹いてウエスでふきとったら、とたんに錆色があちこちに見えだして見ずぼらしくなってしまうのです...。

やっぱり鋳鉄らしく、艶消しの黒色に塗装かなぁ?^^ガンメタもいいかなぁ??
等と悩みつつ
ブロックの塗装は次回オーナーさんが来られる3月に
自分で刷毛塗りしてもらいましょう。^^
ブロックはオイル通路の洗浄とか、もう少し、手を入れます。