BMW635CSI 初冬のドライブ ― 2020年11月30日 19時43分22秒
BMW2002A クランクプーリー ― 2020年11月30日 20時05分29秒
クランクプーリーを抜きます。
このナットは大トルクでしめてあり、エンジンを下す前にあらかじめ緩めておきました。 ^^
自分の2002の最初レストアの時はエンジンスタンドに乗せてからナットをゆるめようとしてもスタンド自体がうごいちゃってなかなか緩められなかった痛い思い出があります。(あの時は確かナットを削って割った)
今回はコツを得て、問題なくプーリーがはずせます。
プーラーで抜きます。
簡単に抜けました。
ここの黒い輪っか、オイルシールも交換します。
左が今回外したもの。右が今回交換するもの。つくりも重いです。
直径などは一緒です。このプーリー貴重品です。
イーベイなどを探しても、まずみあたりません。
コンプのブラケットをDIYで作って、ベルトラインを出すことになります。
ただ、ベルトの溝の数が違う。右のプーリーはクーラーコンプレッサーのベルトをかけます。
3つの溝がありますがもう一つのは??
溝が3つあるのは?
気になってこのプーリーについてオンラインパーツリストで
しらべてみたところ・・・
3つのあベルトグルーヴのあるプーリーの設定がありますね!(3 remenrillen)
バーツナンバーをクリックすると、他に使われているモデル車種がわかります。
70年代の1500cc~1800cc~2000ccまでをカバーする「M10」エンジンに使われていたことがわかりました。
(マルニに使われているエンジンは4気筒モデルのM10というコードネームが与えられています。ちなみに635CSIはM30というエンジン(通称、ビッグシクス)。もちろんM20というのもあります。こちらは通称スモールシックス^^)
3つ目の溝は、たぶん、80年代に近い、後のモデルのE30やE28などのパワステポンプ駆動用ベルトをかけるところだと思います。
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参考までに、これは知人のBMW1502インカオレンジのクランクプーリー。
2本がけで、コンプ用の溝の位置も後ろ側にあり、ちょっとちがいます。
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