BMW1502の出張整備 ― 2019年04月14日 21時04分08秒
走行47,000kmで買った中古のBMWi3はその後通勤にレジャに元気に走ってくれています。
そんなi3に工具を満載して、向かった先は知人のBMW1505が眠るガレージ。
先日走行中にエンストしてしまい、エンジンが かからなくなってしまったとのこと。
久しぶりに見た1502のエンジンルーム。
1年前のオーバーホール以来ですね。
まずは燃料がキャブに来ているかチェック。それはOkだった。
次、キャブをうちのマルニの正常なものと交換して始動してみる。しかし、エンジンかからない!
セルは回るも、初爆がない。
キャブの分解清掃で治るだろうとたかをくくっていたが、予想が外れた。
燃料計でないとして・・・・
次は点火系のチェック。
プラグを外し、スパークテストを行う。
すると、4本とも、プラグに火花が飛ばないではないか。
これは点火系統のトラブルだ!
デスビキャップとローターも新品で、内部もきれいで問題ない。
そこで、オーナーと話し合った結果、昔つけていたポイントに交換してみることに。
するとどうだ、こんどは、ちゃんとスパークテストで火花が飛ぶではないか。
すると、取り付けて間もない新品のポイントが不良ということだ。
実際、エンジンがイッパツでかかった!
これで解決!お金もかからなかった。
当分はこのポイントで走れますね!
問題はなぜこのポイントがだめになったのかだが。アース不良なのか、今後の研究課題としたい。
このガレージには3つも不良になったポイントがある。
不良品と良品と、いろいろテスターなどで測ってポイントの検証をしてみたい。
(不良のポイント「使えない」とメモを残す)
とにかく 治ってよかったです。^^
そのうち うちのマルニさんのようにセミトラ化してみるか・・・?
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