BMW1502エンジン腰下OH45マフラー排気漏れ補修2018年04月07日 22時40分40秒

マフラーから排気漏れしてることは以前からわかっていた。
手をかざすと、1箇所、小さな穴から勢いよく漏れてくる。水ももれてくる。
ほか、以前に補修した跡が2箇所あり、排気のススと、水が出てきた跡がのこっていた。

今回、マフラーパテとともに、金属板であて板をして完全密閉するミッペー作戦だ。

まず、長いホースバンドを作り、先にまわしておく。
・・・↓1箇所バンドが足りなくなって、針金で延長(笑)

アストロで買った便利なホースバンド。980円。

モノタロウで買ったパーマテックスのマフラーパテ。乾燥後、100度で完全硬化させる。
穴にブチューと注入し、盛り付ける。
盛り付けるだけの補修では6ミリの厚みをつけろ、と説明書きにあったが、こんかいはミッペー作戦なので。

そこにあて板をしてバンドで締める。
実はこの板、事務ファイル棚の棚板から切り出している。ちょうどいい厚みなので。(笑)

こんな感じでマフラーを補修した。

乾燥、硬化後、最後に耐熱塗装。こんなことしてても半日かかった。

こんだけやりゃあ、もうモレないだろう!

見ると、デフからオイル漏れが。赤いデフオイル?
こんなオイルのしたたった状態では車検は通らない。
しっかり拭いて、パーツクリーナーで洗う。ユーザ車検当日も、しっかり点検しふいておかねば。

ん~~~??燃料タンクにガソリンのもれた跡がある・・・。
上から漏れてきたような跡だ・・・。

・・・これは・・・ガソリンスタンドで目一杯ガソリンを入れてしまっているのではないか?
確かオーナーさんがそういうことを言っていた記憶がある。「ガソリンを目一杯に注ぐのが楽しみだ」とか・・・。
給油口の成形ゴムの継ぎ目から漏れてトランク内に伝い落ち、車体下に漏れていると推測。
そして、「なぜかトランクを開けるとガソリン臭いときがあるんだよな~」ともオーナーさんは言っていた。
・・・納得である。

ガソリンを給油口めいっぱいギリギリまでに入れないでください。
給油ノズルの先にガソリンが触れたら自動で給油が止まるでしょう?あれでおしまいにすること。
それでも、給油口から20cmほど下まではガソリンが来て満タンになっているのだから。
過ぎたるは、ナントカです。

このガソリン漏れ跡が下回り検査官に見られると何かまずこいことが起こるかもしれない?ので、シャシブラックを吹いて隠しておく。(笑)ここはインペー作戦だ。
 ついでに綺麗にしたデフにも吹いておいた。

さて、ノーマルスプリングでフロントの車高のあがった1502。
これでいいのだ。
これだけクリアランスあれば、タイヤはバンプしてもフェンダーに摺らないでしょう。

光軸調整のために、ヘッドライトの裏にあるプラスチックカバーをとりはずしておく。
調整は2箇所の調整ネジでおおまかにしたが、微調整はテスター屋でしてもらうことになる。

では4日後に迫ったユーザ車検前の最終点検。
・ウオッシャノズルの調整。
・ハンドルの遊びの調整。
・灯火類チェック。後ろのライセンススプレートのところも。
・ホーン。
・ホイールボルト締め。タイヤ空気圧。
・フロントガラスにシールや視界のさまたげになるものがないこと。
・ウインドーがしまること。(手動手回し式ですが)
・メーター警告灯がついていないこと。発炎筒あること。
・排気漏れしてないこと。
・オイルもれがないこと(エンジン、ステアリングギアボックス、ミッション、デフ)。
・ブーツ類にヤブレがないこと。
・以上終わったら点検整備記録簿を作成。



排気ガス濃度、サイドスリップ、光軸調整と光量、ブレーキ、スピードメーターのテストは、テスター屋で確認・調整する。
あとは書類をそろえて、6~7万の法定費用を用意して、自賠責25ヶ月はいって、仮ナンバーで陸運に持ち込んで、ユーザ車検(予約済み)を受けるのみだ。ユーザ車検は、オーナーさん初体験だ。

いよいよ明日、オーナー様への納車である。

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