BMW1502エンジン腰下OH34ラジエターのドレン加工2018年03月17日 21時55分53秒

この1502のラジエターだが、下部にLLC(ロングライフクーラント)のドレンプラグが無いのだ・・・。
うちの2002には、ちゃんとドレンプラグがあるのに。
ドレンプラグがないと、LLC交換の際にラジエター内のLLC抜きにちょっと困る。
そこで、今回、ドレンプラグを作ることにした。
マルで囲った部分にドレンプラグを新設する。



ラジエターのフネは真鍮製なので、同じく真鍮製のボルトとナットを用意する。
この位置辺りか。

穴あけ。


板金用の半田とフラックス、半田ごてとバーナーを使用し、ナットをつける。

ネジ山部分にハンダがまわってしまったので、タップをたててハンダをさらったあと、
ドレンワッシャをはめてボルトを締める。

これでよし。

漏れ試験。

今のところ水漏れはないが、ラジエターには実際には圧力がかかるので、今後、この部分からLLCがもれてきていないか、にじんできていないか、注意して運転してほしい。

塗装。

ラジエターキャップも交換。
しかし、新のほうは、ツメの折り返し部分がごらんのように古いものよりもはるかに小さく、ラジエターの口に嵌まりにくかった。今後、このキャップをあけたあとに嵌める際は、しっかりはまっていることを確認しなければならないだろう。

ラジエターを取付完了。


次はキャブの分解清掃と取り付けです。

コメント

_ T師匠 ― 2018年03月18日 06時27分14秒

ラジエターにドレンプラグが無いなんて日本車では考えられませんが、欧州車では時々ありますよねぇ~
ちなみに、トゥインゴもありません。

_ にしやん ― 2018年03月18日 17時26分36秒

T師匠 トゥインゴにもなしですか。いったい交換のときはどうしているんでしょうねえ?

_ T師匠 ― 2018年03月19日 06時19分53秒

ディーラーに問い合わせたら、「クーラントは、ロアホースを外して抜いてください。」と言われました。

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