大雪にC200ワゴン走る!(ASRっていい!)2018年01月11日 21時31分15秒

今回はなかなかの大雪です。
通勤もノロノロ運転を予測して、早めに家を出ます。



夜はバリバリに冷えた。とはいってもマイナス2度程度ですが。

よく友達に言われるのが、「雪道に、FR(後輪駆動)はツライだろ~~?」ってこと。

そんなことは、ないんです。

こんなとき、W202についているASR(Acceleration Skid Control)が大活躍する。
これは、滑りやすい路面での発進や加速時のリア駆動輪のスリップを抑えるためのトランクションコントロール・デバイスの一種です。
走行中に、メーター内のこの三角形がピカピカと点滅したら、リアホイールが滑って空転している証拠。(ASRも稼動している)
これがけっこう運転中に目に入ってきて目立つし、実際、雪道の運転ではよく光る。
特に、発進時とかでアクセルを踏みすぎて後輪を空転させちゃったときとか。
タイヤの空転を感知したとき、このASRがしゃしゃり出て、アクセルを人間が戻す代りに自動でアクセルを戻すのと同じ働きをする。左右輪の回転の違いをセンシングして、回転があがり過ぎないように燃料供給量でも自動で絞っているのだろうか。
おかげで、空回りを制御でき、凍結路の坂を登っているときなんかも、イキナリ尻を振ることもない。(これがだいじ!!)
昔乗っていたBMWの318tiコンパクトで、凍結路のゆるい上り坂で、いきなリアが横に流れ出したことがあって、たいへんコワイ思いをした。これはリア駆動輪の空転が原因だ。
(このころのBMW3シリーズにはASC+Tはついていなかったで、よく尻を振った。このあとのマイナーチェンジで、ASC+Tが装備されたと記憶している。)


カックンブレーキじゃなくて、しっとり~と効くブレーキタッチともあいまって、これでABSとASRを組み合わせれば、最高だ。
やっぱ悪路では、こういう安全デバイスは、ついてりゃあ いいわな。^^


FRであっても、こういうデバイスがあれば、雪道の運転は「街中であれば」じゅうぶんだ。


坂道の続くスキー場なんかに行くときに、坂道が続くと、さすがにきびしそうだが
いまのことろ、大雪でも、スタックすることはなく、ちゃんと走れる車であることは、間違いないことがわかった。