BMW1502エンジン腰下OH7ピストン清掃2017年12月18日 19時58分31秒

ピストンの掃除をします。

こびりついたカーボンは 暖めたサンエスKにつけて少しづつ溶かします。
透明だった洗浄液がだんだん真っ黒になっていきます。

おおよそのカーボンが取れました。

ピストンリングプライヤで ピストンリングを外します。

溝のカスを丁寧にかきとっていきます。

重要なのは、ここ。
オイルリングの溝に、穴があります。

1個のピストンあたりに4個あります。
この穴は、ピストンが上下するときにオイルリングでシリンダ内壁のかきとったオイルを、
ピストンの内側に逃がすための大事な穴です。

ここもカーボンで詰まっていましたので、貫通させ、きれいにします。



細かい掃除を 4つも集中してやると、さすがに疲れました。
また次回にします。
それまでは灯油バケツにドボンです。


ebayで買った1502用の新しいピストンリング(スタンダード・サイズ)も届きました。
10日で届いたことになります。
中身チェック。良かった。ちゃんと4気筒分そろっています。

オイルリングは3ピースのものでした。
ふ~ん、こういうスペーサ形状もあるんだね~ どっちかというと、古いタイプかな~

3ピース構成のオイルイリング。スペーサの形状が違うのが面白い。

コメント

_ T師匠 ― 2017年12月20日 01時11分17秒

ピストンの煮込み、効果ありますねぇ~
かなりきれいになりましたね!

_ にしやん ― 2017年12月21日 07時21分05秒

T師匠
はい、この洗浄液サンエスKは水溶性なので燃えないため安心です。
どんどん液が黒くなっていくのは仕方ないですね。
最後に仕上げではパーツクリーナーで吹きます。

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