蓄音機の修理22017年10月24日 23時06分51秒

レコードの上を針がなぞることで音が鳴る。

これがサウンドボックスと呼ばれるもの。

鉄針がひろった振動を、アルミの薄板に伝えて空気の振動を作る。



この鉄針は消耗品で、レコードを5回もかけたら 針の先が磨耗してきてしまい、音が悪くなる。
そこで、この針はすぐに交換することになる。

そういうことなので。こういう容器がついている。


サウンドボックス裏側
これがけっこう重くつくられている。

おもいので、ぜんまいが経年劣化してしまって回転させる力が弱っていると、
針を置いたときの重さで、レコードの回転が止まってしまうこともある。(実際そうでした・・・)

ぜんまいを新品に交換したいところだが、現代では入手困難である。
そこで、画像のように、あームにスプリングを仕込み、針圧を減じてやることで、
サウンドボックスの重みでレコード回転が止まらなくなる。
あまり針圧を下げすぎると、針飛びが起こりやすくなり、音も小さくなってしまう。
この加減がむずかしいところだ。
何度も調節して、いいところをなんとか見つけた。
それでも、レコードの外周部分では中心部分に比べて、回転の抵抗が大きい。

ところで、蓄音機では、ボリウム調節がない。
針の種類を変えて音量を変える。
だから針には、EXTRA LOUD など、種類がある。


増幅された音はホーンに伝わる。こちらは特に修理もない。

木製ボディのほうは多少手を入れる必要があった。

ほんとうはこの布も交換したいた、このほうが味わいがあるような気がする。

ホーン部を組みなおしたところ。

回転機構をのせて、あとはターンテーブルをのせるだけ。

予想通りの いかにもアナログ~な音だ。
しかしこういうもので ちゃんと音が鳴ることに感動。

おわら節もよかったが、この歌謡曲がよかった。

小学生たちは どんな反応をみせるか 楽しみである。

コメント

_ T師匠 ― 2017年10月25日 05時57分26秒

いよいよ、完成ですね。
「うちの女房にゃ髭がある」は楽しい曲ですから、子供たちの反応が楽しみですね!

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