BMW1502クーラーガス漏れ修理32017年09月25日 21時18分11秒

バブルコアが届いたのでさっそく交換する。
画像に映っているツールで回してとるだけ。
外してわかったのは、低圧側がガスまったくなく、高圧側はまだ圧力が残っていた。
右の2個がとりはずしたものだ。そんなに 痛んでない?

ゲージマニホールドをつけて

黄色、低圧側。(室内から戻ってきた気体ガスがコンプに吸い込まれる)
赤色、高圧側。(コンプで圧縮されたガスがコンデンサに送り出される)

真空ポンプで真空引き。30分。


待っている間に、水温センサを交換する。

古いほうはさびがついてしまっている。

ココにはめる。ある程度、クーラントを抜いておく必要あり。

新しいオーリングをつけ、ねじ込み、トルクで締めて配線しなおして終わり。


さてクーラー。
システム内の真空度がはたして保たれているか?
ポンプにつながる緑色のバルブを閉める。針がこのまま何時間もジッと動かなかったら、システム内に漏れはないのだが。
しかし!
針がまた0に戻ってしまった・・・・。2分ほどで。
あ~あ・・・
やはりまだどこかに、漏れ箇所がある・・・

気を取り直して、
漏れ箇所を特定するために、再度代替ガスR-SP34Eを投入。

1缶でこれぐらいの圧力に。試乗したが、これでじゅうぶんに冷えた。

オーナーにしばらく乗っていただいて、また後日 モレ箇所をUVライトで特定することに。
ひとまずクルマは返した。
素人には なかなか一筋縄ではいかない 1502のクーラーのガスもれである。

翌朝連絡があり、ガスがまた一晩で漏れてしまったとのことだった。(予想通り)
どこから漏れているか、次回蛍光剤でわかるはずだ。

。。。。。

ギュッポフレックスでも蛍光剤でもわからないときは・・・
最後はいよいよこれかぁ?
リークディテクタだ!(ガス漏れ検知器)