BMW1502 クーラーガス漏れ修理22017年09月23日 18時43分07秒

蛍光剤を投入した1502のクーラー。
どこからか漏れているはず!

UVライトをあてて探す。
いちばん疑っていたエキパンなどの接続部は問題なかった・・・。
うーむ・・・・ではほかか?


まさかエバ?
ここもなし。

こちらもなし。


フィンのほう? なし。

ああ、発見とおもいきや、これは蛍光剤をいれたときのしずくだった。
このように、ほんのすこしついただけでも 一目瞭然です。

室内側ではないみたい。
ということで、フロント部。
レシーバードライヤーの継ぎ手は・・・なし。

コンデンサーの継ぎ手。入り口側。 ここもなし。フレア接続です。

コンデンサの出口も なし。

コンデンサのコア本体は、なし。
以前水に沈めて圧をかけて確認してあるから、ここは問題ないはず。
取り付けたら、見えるとこがすくないけど・・・

つぎはコンプレッ・・・あった!!
↑保護メガネをかけているとこのようにみえます。


鏡を当ててデジカメ撮影。
低圧ホースの接続部とバルブコアにくっきり漏れあとが。

さっそくホースを外します。 低圧側。このオーリングか・・・

コンプ側。


高圧側もOリング交換だ。
なんかかじった跡があるね。

Oリングセット、登場! r12用。


低圧側交換。

高圧側も交換。

接続!



あとは、バルブコアだが。手持ちがない。

ネットで注文した。

早くこーい

BMW1502 オルタネーターのブッシュ交換2017年09月23日 22時41分42秒

オーナーさんから 始動時にベルト鳴きがでることがある
と聞いていた。
そのはずだ。
ベルトの張りがややゆるめだったのは わかっていた。
目一杯の張りをあたえても、それ以上張れなかった理由はわかっていた。

オルタネーターのブッシュのへたりが原因だ。

そこで、今回、オルタのブッシュを交換してあげることにした。


まずバッテリをはずしちゃう。この間、バッテリは充電する。
バッテリ下のトレイ、やっぱりさびてます。

バッテリを外すと、オルタの整備しやすいからね。
はい、取れました。

ヤジルシのブッシュを交換する。
左側は、まだいい。

ごらんのように、もう、ぐずぐずで、半分溶けかかってたブッシュ・・・。
これでは、オルタにテンションかけようと思っても、ここでちから受けれないからだめだなぁ、。

ヤジルシのものと同じものを 入れて交換しました。
なかなか きつくて 入れるのが苦労するのよ、それなりに。
バイスや万力などを使って、なんとか。
これを入れ替える 特殊工具、いつか作らねば。

このブッシュはマルニやE21.E30では定番の交換部品ですね。

昔ヤフオクで買ったオルタが 役立った。 E21のものだから、1502にとはほぼ同年代のもので、互換性がある。

赤くバンドを塗装して 再組み込み!

ステーのほうもチョット加工しておいたから、ベルトの張りはバッチリだ。

前よりも張りを与え、適正化。これでベルと鳴きは、ないはず。

BMW1502 バルブクリアランス調整2017年09月23日 23時05分18秒

このクルマ、試乗でもエンジンからタペット音がしていた。

マニュアルには1000kmごとに調整とある。

そこで今回、バルブクリアランス規定値に調整することにした。

ヘッドカバーをあけた。
バルブ機構が見える。
上が吸気側。4つのバルブ、スプリング、ロッカーアームとロッカーシャフト。
真ん中にカムシャフト。その上にある細い棒は、オイルをカムに散布するオイルレール。
下が排気側。4つのバルブ、スプリング、ロッカーアームとロッカーシャフト。
右側は タイミングチェーン。カムスプロケットにかかっている。


クランクをまわして1番シリンダの圧縮上死点を出してから、調整する。
次に、3番、4番、2番の順で圧縮上死点を出してから、調整する。
ぜんぶで8箇所やる。

ロッカーアームの先。ヤジルシ。
まず、シックネスゲージで0.20ミリがはいるかどうか、確かめる。
10ミリナットを緩め、六角レンチの棒で(なんでもいい)Eccentricと呼ばれる偏心コマを動かしてクリアランスを調整する。
バルブの上端と、Eccentricのスキマは0.15~0.20ミリにするのが規定値だ。
シックネスゲージで調整する。
ちょっとスキマを0.15寄りにしておいた。(0.20のゲージが入らないようにした)
どんな風に乗りあじが かわるだろうか。


ガスケットのむしれたところには ウルトラカッパーを少々乗せて。
ヘッドカバーを乗せて、対角線上に6つナット+1つのボルトを締めればOK.

バルクリ作業、前かがみになるので、なかなか腰がいたくなるんです。

BMW1502 面白いリレー(クーラー関係)2017年09月23日 23時25分28秒

このBMW1502、ハンドル下に、このようなものがついている。

AUTO RELAY TYPE A とある。
オン・オフ、それに、Hi~LOWの調整ダイヤル。
なんのリレーか、最初わからなかったが。


裏面に、配線図があった。
リレーであることは間違いないが、面白い機能がついていた。
これは、クーラー制御用のリレーであることがわかった。

つまりこうだ。
クーラーをオンすると、コンプレッサーが回るのでそのぶんエンジンに負荷がかかり、エンジン回転数がやや落ちる。コンプの状態にもよるだろうが、だいたい、200回転はコンプにもっていかれ、回転数がおちるだろう。
たとえば、夏の信号待ち。
通常アイドリング800回転に設定していると、クーラー・オンで500回転ほどに落ち込むだろう。
これでは、エンジンがとまりそうになって、こまるのだ。

その困った状況を助けてくれるのが、このアイドルカットリレーだ。
つまり、アイドリング回転数になったら、コンプレッサーを自動で切っちゃおう、という発想だ。
これなら、信号待ちでエンジンが止まらずに済む。^^
そして信号が青になって走り出して、たとえばエンジンが1500回転を超えたら、再びコンプをオンにしてひえひえになるのである。
しかも、このリレー1個だけで、これらの制御ができてしまうのである。

Hi~LOWの調整ダイヤルで、どのの回転数でオンオフするかを決めることができる。
とりつけも配線をいじるだけなので、実に簡単なのだ。

しかし欠点がある。
おわかりと思うが、アイドリング中は、コンプが稼動しないので、その間、あまり冷えないのだ。
クーラーのファンモーターは回り続けているが、コンプが動かず冷媒がシステム内を回っていないので、ひえひえな空気がだんだん 弱くなっていく。
まぁ、こうなった場合の対策としては、アクセルをちょっと踏みこむ。
1500回転に以上に持っていけば、コンプが稼動して、ひえひえになるのである。

実に面白い装置ではないか。
むかしこうやって 制御していたんだな。



これぐらい、1500あたりでリレーがオンし、コンプが稼動するようにダイヤルで設定。


アクセルを離し、回転数がこれぐらい(1000ちかく)に落ちると、コンプがカットされ、アイドリング回転数は800回転で安定、となる。^^
オンよりも、オフの回転数をやや低めに制御してくれているところが(ゆるやかな制御) この装置のなかなか賢いところである。


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一方で、アイドルアップ装置、というのもある。
こちらは、クーラー・オンでエンジン回転数を少し上げちゃおう、という発想だ。
これなら、信号待ち中でも、エンジンかけたままの停車中でも、クーラーは稼動して、ひえひえだ。
だたしこれは装置のとりつけがめんどーだ。
ちなみに にしやんのマルニは、このアイドルアップ装置をつけてある。
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さてこのアイドルカットリレー(オートリレー)だが。
じつはこの装置、最初、壊れており、使い物にならなかった。(笑)
エンジン回転数をあげても、ダイヤル調整しても、コンプがオンにならないのだ。
おかし~な~~
と思って中をあけてみた。

この白いハコが2極接点リレーのようだ。配線図をみても、もそうなっている。

この裏の基盤をみる。テスタで調べててみたら、
本来導通があるべき2点間が、断線していた!


図で言えば、赤いバッテンで断線しちゃってる・・・ 
確かに、コンプの電磁クラッチつながらないわけだわ。


断線は、つなぐしかない、ということでハンダワークでリード線つなぐ。

これでテストしてみると、確かにちゃんと!設定回転数に応じて、コンプの電磁クラッチをオンオフしてくれました!直った!

ちなみに、このリレーにはON、OFFのスイッチがある。
通常はONにしておけば便利でいいのだけれど、
OFFにすると、自動で電磁クラッチをカットしてくれなくなり、ずーっと、コンプのクラッチがつながったままとなる。つまり、何の装置もつけていない状態となるのだ。

さてこのリレー、調整ダイヤルは、1500回転で電磁クラッチがオンするように調整しておきました。
そして、アイドリング回転数は800-900回転あたりに調整しておきました。

使い方はこうだ。
走行中はONにしておく。
ちょっと車を長い間停車しておく間などは、リレーをOFFにする。(こうするとアイドリング中にも冷えている。アイドル低いが。。。エンジンがとまることは、ないでしょう)



さてクーラー。
あとは冷媒が もれなくなればいいだけだな・・・
はやくバルブコア、届け~~~。