BMW1502 ブレーキフルード交換 ― 2017年08月19日 14時44分12秒
ブレーキフルードが相当に汚れていました。
これは4年は交換していないな・・・ということでブレーキフルードを交換します。
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まずはリザーバー内部の古いブレーキフルードをスポイドで抜きます。
この色合いでかなり古いとわかります。
ここで、クラッチのマスターシリンダーへ向かうゴムホースを交換します。
ガソリン用と思われる黒いホースが使われており、じんわりと汗をかいたようにフルードが染み出ていましたので、ブレーキフルード専用のゴムホース(水色のホース)に交換します。
ゴム質が違うんですよ。
はめるのがなかなかキツかったですが、交換おわり。
このあと配管内部のアワをホースに角度をつけてかたむけて抜きました。
次にブレーキパイプ、キャリパ内部のブレーキフルードをラクチンな重力式で交換します。
こぼれないように養生して・・・・
4輪のブリーダープラグをゆるめ、チューブをつないでこのようにガラスビンで受けます。
ブレーキフルードはぽたぽたと落ちてきます。
フロントの両キャリパーも。
さらに、クラッチのマスターシリンダーのブリーダープラグもゆるめて。
合計5箇所から「ブレーキフルードを重力で落とします」。
ブレーキペダルはいっさい踏みません。
時間はかかりますが、自分にはこの方式がのんびりしててあっています。
しばらく継ぎ足ししながらしていると、このように、色合いで古いブレーキフルードが押し出されたのがわかります。こうなれば、ブリーダープラグを締めておわりです。
あとは規定量までブレーキフルードを足して、完了です。

ブレーキフルードは合計1リットル使いました。実際の必要な量は0.5リットルでもいいと思いますが、この重力自然落下方法は量を使うのが欠点です。
ブレーキフルード交換は できれば2年に1回はしたい定期メンテ作業です。
BMW1502 クーラー修理5 コンデンサー補修 ― 2017年08月19日 15時04分26秒
さて、このヤレたコンデンサですが。
専門業者にコア交換の見積をとったら7万近くの見積がきた。
残念ながら、オーナーの予算オーバーだったのでキャンセル。
今ここにあるコンデンサにもうちょっとがんばってもらうことなりました。
なにはともあれ 取れたフィンをハリガネで補修。(笑)
配管に密着させるように・・・
肝心なのは、このコンデンサにガスモレの穴や腐食がないこと。
そこで、モレがないか、このさい確認することに。
適当なホースを接続し、水に沈め、エアで内圧をかける。
すえうと、ごらんのように、コンデンサ本体からエアが漏れはなく、問題ないことを確認。
40年選手のコンデンサ、もうちょっと、なんとかがんばってもらえそうです。
このあと乾燥させて、黒く再塗装しようと思いましたが、普通の自動車用塗料では逆に熱効率が落ちそうなのでやめました。こんなヤレたコンデンサにそこまでお金をかけなくてもということで。
何年かもたせて、15万お金をためて、レトロフィットキットを買いましょうね。
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