スマートK ABS警告灯消えてナビ取付2016年05月22日 00時11分46秒

スマートのABS警告灯とESP警告灯が消えない(効かない)件・・・・


結論から言って、ようやく直りました!
結局、センサーの交換、つまり、ハンドルを購入したのです。
もちろん、ヤフオクの中古良品で!


25000円もしたので、これは直ってほしい!
実は先日のステアリングシャフトを買った人から、そのシャフトについていたハンドルを購入した。
新しい感じがする・・・

確認のため、操舵角センサーの位置を見てみる。
なるほど、この位置か。
旧ハンドルでは、同じ位置では警告灯は消えなかった。


で、ハンドルを交換し、祈る気持ちでエンジンをかけてみた。
するとどうだろう!消えたではないか!
やった!やった!やった!
結局、旧ハンドル内の操舵角センサーが壊れていたということである。
シャフト交換の際に、こわしてしまっていたのである・・・。
こういったセンサーのついた部品は慎重に取り扱わねばならないと痛感した。

試乗では、HSAもESPもABSもちゃんと効きました!
良かった・・・
これでこのスマートも安心して他芯オーナー様に譲れるというものである。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
その後、新オーナー様の希望である2DINのアルパイン製HDDカーナビ(中古)を取り付けることにした。
1DINのMDステレオを外す。黄色矢印の仕切り版をカットする。
(こうしないと2DINタイプは入らない。)
よって下段の小物入れは使えなくなった。
(まぁ小物入れなどは何とでもなるが)

配線をする。
アルパインのVIE-08X用の取り説をネットからダウンロードして(便利な時代になったな~)、配線を組んでいく。
ナビには不要な配線も多かったので、カットして、必要最小限にした。

リバース信号(ナビにバックしていることを知らせる)はリアのバックランプ配線から分岐。
また、イルミネーション連動(暗くなってスモールライト点灯でカーナビの画面が暗くなる機能)のため、尾灯の配線から分岐してとり、ナビに接続
スマートは小さいので、こういった配線をリアからとるのも配線がみじかくていいからラクである。

車速パルスは、メーター裏のコネクタ、空きになっている11番に配線を組んでそこから取るそうだ。
壊れたパソコンのがらくたから、コネクタ用に配線を取って組んだ。
(ネットの諸兄からの情報。ただし、スマート専用診断コンピュータで車速パルス出力するように設定しなければならないという)

このナビは新オーナー様が以前乗っていたクルマから外したもの。
なかなかの上級グレードのナビなのである。
いろいろ加工して、とりあえず、サイズ合わせは終わって無事に収まった。

キーと連動して起動する。OKだ。
ただ、音楽の音量レベルが小さく、最大音量となるように設定したが
それでも、あと少し・・・音量が足りない。
ある一定以上、音量が上がらないのだ。
アンプも内臓されているのに。。。なんでだろう?なぞだ。
スピーカーが悪いのか?
そういえば、購入したときからスピーカー前になにやら抵抗のようなものがかませてあったな・・・
あれが音量を制限しているのか??(たぶんそうだな・・・)
コレの取り外しにはダッシュをまたあけねばならない・・・(明日やるか????)

まぁとりあえずは聞けるからよしとする。
便利なのは、この画面の6段階角度調整機能だ。
これがあるおかげで、わりと下のほうに取り付けできた。
室内に設置したGPSアンテナだが、走行中にGPS信号もシッカリ捕らえて正確に現在位置を示している。
リバース信号も捕らえており、バックするとナビでもクルマがバックしている。
OKだ。
ただ、パルス信号は出ていないが、ナビはこれで十分使える。画面に走行中の時速が表示されたりしない程度の不具合なのでよしとする。
そのうちG-FOXさんに行ってパルス信号出力の設定してもらってください、新オーナーさん。

試乗に出て最後のチェック。
ターボエンジンで車体も軽く、乗ってみるとこれが「速い」のである。
非常に軽くスイスイと走れるのは、とても気持ちがいいのである。

この横のスタイルが独特。
とてもユニークで個性的なミニ・カーで、トレンドを上手に取り入れたデザイン。
ボディは小さくても、衝突安全性の高いクルマである。
動画でも「トリディオン・セーフティ・セル」の頑強さがわかる。

リアも好きだった。
前オーナーがつけたらしいステンのパンチングメタル風のマフラーカバー(確かにあそこは熱くなる)。
これがリアビューを引き締めてアクセントになり、気に入っていた。

高速ではリッター19キロを超えた。
街乗り通勤でも14~15キロである。
エンジンもオーバーホールしてタイミングチェーン、ウォーターポンプ、テンショナー、サーモスタット、各種フィルター、ピストンリング、バルブステムシール、クランクのメインベアリング(親メタル)、コンロッドの子メタルも替えたのでまだまだこれからのエンジンである。

もうこの運転席も見納めである。
スマートは座面が高いので、乗り降りは非常にしやすかった。
乗り降りで「よっこいしょ」と言った記憶がない(笑)

バックランプが切れていたのでガレージに帰ってバルブを交換した。
明日は朝からダッシュをあけてスピーカー音量関係を確認できるかな。
名義変更は先日のうちにおわっているので、明日は新オーナー様に渡すこととする。

オドメーター117,500km。
このスマートではトータル約5,000kmを走行して、2015年1月から16ヶ月間いろいろ楽しませてもらった。
エンジンオーバーホールまでする羽目になるとは思わなかったが(笑)
メルセデスベンツ製のエンジンをいじったことで、今回のC200ワゴン購入につながった。
さようなら、スマートK、黒ニャン号。
とはいえ、新オーナー様は実はうちのご近所なので、修理や整備はウチのガレージでやることになりそうだが。(笑)

スマートKを譲渡2016年05月22日 13時53分52秒

スマート引渡しの日、朝5時ごろから作業開始。
フロントスピーカーの音の出が悪い件。
まずはダッシュはずし。
この作業もだんだんお手のものになってきた。

結局、いろいろ確認したが、どうもナビの内臓アンプが死んでいるようだ。
ナビは事故車から取り外したもので、エアバッグが開いた事故の際に故障していても不思議ではない。
しょうがないので、せめてもと、スピーカーを1.5倍大きいものに交換した。
以前乗っていたシトロエンエグザンティアから取り外したスピーカーだが、配線をやりなおすと
少しはまともになった。
これで我慢してもらうしかない。
運転中に聞くには十分な音量ではあるが。

こちらは左側。

こちらは右側。
スピーカーの真下がエアコンの空調用ボックスで、あたらないかと心配したが
何とかぎりぎりでクリア。ほっ。


ナビだが
フィルムアンテナが無いので地デジTVは受信できなかった。
フロントガラスにフィルムアンテナを購入して取り付ける必要がある。
あと、ナビの取り説はこちら
アルパインのVIE-X08というのと同じである。


今回取り付けたナビを裏側から撮影した画像。
ここにフィルムアンテナを接続せねばTVは受信しない。

ALPINE(アルパイン) 地上デジタルフィルムアンテナキット KAE-400DT

アマゾンで7400円だったが・・・どうするか。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ついでにメーター球の玉切れを発見。2箇所。


この際だからLED化をはかる。
ヤフオクでこれを落札。送料込み3000円。

まだ届いていないが、交換するとこのように均一に明るくたいへん見やすくなるらしいぞ!