スマートK エンジンOH6 バルブすり合わせ ― 2015年08月30日 13時48分47秒
シリンダーヘッドのバルブすり合わせをします。
IN側、すり合わせ前の状態。
矢印の部分1周、荒れていますので、バルブコンパウンド(細目)ですり合わせます。
矢印の部分1周、荒れていますので、バルブコンパウンド(細目)ですり合わせます。
すり合わせ後。
すりガラスみたいに灰色になりました。
次はEX側バルブ。
身の部分のカーボンはすでに落としてあります。
マルで囲った当たり面1周・・・う~む、ひどいまだら模様・・・。
コンパウンドを付けたし付けたししながら、10分ほど・・・カンカン、シュリシュリ・・・・
EX側、入念にすりあわせ後。 まだら模様はなくなりました。
続いて新しいバルブステムシールを用意。
専用ツールでぐいっと差込み、10ミリソケットで軽くたたいておく。
このあとスプリングシート設置、バルブを刺し、スプリングを置いていきます。
スプリングはペイントのあるほうが下側でした。
バルブスプリングコンプレッサーでスプリングを押し下げ、バルブのコッターをいれる。
これを3気筒分繰り返し、バルブの組みあがり。
バルブスプリングコンプレッサーでスプリングを押し下げ、バルブのコッターをいれる。
これを3気筒分繰り返し、バルブの組みあがり。
ここで裏返して古いプラグを装着。
1気筒に2本のプラグがスマートの特徴。
エンジンオイルを満たし、このまま一晩放置で、オイルが各ポートやプラグホールから漏れてきてないことを確認します。(密閉度の確認)
次はピストン挿入へと参ります。
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