BMW2002ガソリンタンク2015年08月17日 22時33分35秒

加登さんからの質問。
「今2002のガソリンタンク清掃中でタンク上に丸い未塗装の配管するところをはずそうと していますが、脱着方法がわかりません」

この、マルで囲った部分でしょうか?
これは、燃料レベルゲージです。(燃料ポンプではありません。)
ここからの信号が、メーター内燃料計の表示をさせてます。

配線は以下のようになっています。コレを外します。もちろんホースも。

で、こうなりますが、・・・



これは、マイナスドライバー2本を使って外します。
ドライバーは45度ぐらいに立てて、2本をクロスして、バッテンみたいにして
、ヘリの部分のキリカキ部分に先をかけて、どちらかにまわします。(右だったか左だったか、とにかく回る方向に)
こんなかんじ。

外れたら、こんなのが出てきます。

この網のフィルターみたいなものが、タンクの中に落っこちてしまっているかもしれません。
レベルゲージの先に本来はくっついているものです。きっちりはめこんでおきましょう。


ちなみにうちのタンクのなかはこんな感じで、ほとんどサビがなかったですぅ


ご健闘を祈る!

スマートK エンジンOH22015年08月17日 23時08分31秒

チェーンガイドレールをとめているピン2本を抜きます。
スライドハンマーが必要ですが、そんなものはない!


なので、それらしいスライドハンマーを自作。700円。(ライターは関係なし)
丸いおもりは、納屋の隅っこにあった、米袋をはかる「さお秤」のおもりです。
(あ、画像ではもう、ピン((左端の棒)が抜けちゃってますね)


これこれ。M6ねじをピンにねじ込む。 450円もした・・・

こんな感じでピンにジョイントM6をねじ込み。
軸は、ガンガンとおもりでショックを与えるので、太めにと思い、M8のねじ棒にしました。
それでM6→M8の変換ジョイントが必要になったわけ・・・。

おもりでがんがんスライドします!!
3回ほどで、アッサリぬけた左側!よっしゃ!

これが抜けたピンです。

しっかし!
左側ピンは、相当な抵抗を示した!
ガンガンガンガンおもりでショックを与えても、一向に抜けないっ!
コノヤロ~~~!
ガンガンガンガン!
そして、ついに!・・・
ねじが折れた・・・!・・・  (というか。ちぎれた)
・・あうっ・・・

で、でも大丈夫・・・スマートの神はにしやんを見捨てなかった。
折れたネジは、ポンチでつついたら、抜ける方向にかんたんに回り、すんなり取れたのでした・・・
よかった~~~~

冷静になるべく、一服。
しょうがないので、ここのピンは取りあえず強引に抜かないことにした。
つまり左側のガイドレールは交換しないことになった。


気を取り直し分解をすすめる。
ガイドレールに張りを与えるテンショナーを外した。

タイミングチェーンも外した。このあとは、ヘッドを降ろすまで、ぜったいにクランクをまわさないこと。ピストンとバルブがゴッチンコしてしまうので・・・
・・・ぷらん、とぶらさがった黒いガイドレールがくやしい・・・あのピンが抜ければ、これもとれるのに・・・

チェーンにオイルをさしているオイルチューブも外す。

オイルポンプのチェーンに張りを与える“マガタマちゃん”も外した。
ついでにオイルポンプのチェーンと、左にちらっと見えているオイルポンプのスプロケットも外した。

そしてヘッドボルトを外す。
当然ですが、かな~りきつくしまっていました。

こうなれば、いよいよシリンダーヘッドとエンジンブロックの分離です。
燃焼室内がどうなっているか・・・
楽しみ?いや、こわい?
・・・・・・・・・・つづく