分割型ドライブシャフトブーツ2014年03月30日 11時20分40秒

BMW2002の話ではないのですが
初めて分割型ドライブシャフトブーツを使ってみました。
使ったのは親父の載っている軽自動車、H-32V 三菱ミニカ。

この春、ユーザー車検に持ち込むために点検したら、フロントのドライブシャフトブーツがぱっくり裂けていた。
そこで、街のパーツ屋さんで以下を購入。1個5700円(定価)!・・・高い。
(ネットで買えば3700円ぐらいだった・・・)

現代の車はほとんどが前輪駆動車(FF)ですが、駆動しながらハンドルを切るので、フロントの車輪にはこのジョイント保護用ブーツがついています。
後輪駆動車(FR)であるBMWの前輪には、このようなブーツはありません。(後輪のデフ側とリアホイール側にあるのみで、ハンドルに関係ないので比較的長く持つ)

しかしこれ、、分割型なので、ドライブシャフトを抜かなくて良いので、素人さんには簡単。
必要なものがすべて入っています。
ブーツ接着後、専用ホッカイロで8分間以上高温過熱して接着部分を完全に一体化させるもの。
以下、丁寧なマニュアル。

左右、ゆっくりやって1時間半ぐらいでした。バンドもびったりで、かんたん。

あとは、ブーツがどれぐらい持つか? ですね。
いちおう1年1万キロ保障とのことですが、接合の仕方次第だと思います。
マニュアルの5,6番の手順の箇所が大事です。5番でうまく接合できていても、カイロで加熱中に接合が自然にゆるんでしまい、ゆるんだまま硬化してしまう失敗例があります!過熱の際は、ブーツをゆがめないように注意を!