懐かしい一冊2014年01月13日 20時21分21秒

この3連休に読んだ文庫本です。
『夏への扉 -The Door Into Summer- 』
ロバート・A・ハインライン著 福島正実訳

懐かしい・・・
昭和54年に初版ですから35年も前の本になるのか・・
古い本ですが、SFの名作と言われています。
確か学生の頃に読んだかなぁと記憶していますが
ここのところちょっと猫恋しくなり、アマゾンにて1円で買い(送料250円)先週末に届いていた中古本です。

巻頭のハインライン先生のお言葉。
〝世のなべての猫好きに この本を捧げる〟
なるほど、表紙もいいです。
猫の〝ピート〟もいい活躍をしてくれます。

〝僕の飼っている猫のピートは、冬になるときまって夏への扉を探し始める。かれは、数多いドアの中の少なくともどれかひとつが、夏に通じている固く信じているのだ。そして1970年12月3日、かくいうぼくも、熱への扉を探していた・・・〟

3連休が始まる金曜日の晩、コタツに入って若干ほろ酔い加減の僕は黄色く酸化のすすんだページをめくり始め・・・気づいたら、連休が終わるころには読み終えていました。
なによりも、この読後の爽快感がいいですね。

・・・僕の夏への扉は・・・って
つい、考えてしまいました。

冬期閉鎖の温泉2014年01月13日 20時55分19秒

この連休、また湯谷温泉が恋しくなりちょっくら行ったのですが・・・

玄関先の張り紙が・・・ありゃ、冬は休業だってさ・・・ (゜´Д`゜)
さ~んね~~ん
あの最高の源泉がひと冬じゅう、こんこんと無駄に溢れ出ていると思うと夜も眠れない。

油谷温泉へ下る坂です。
ここは、これからもっともっと雪が深くなりますもんね・・・


すごすごと家に帰って、正月に食べ残した豆餅を焼いて食べていましたとさ・・・
(庄川温泉郷で撮影 まだたいして雪が深くない)