308GTB整備22011年10月04日 22時56分12秒

今日も良く晴れました。イや~いい日に休みだナァ。(にしやんは土日出勤の仕事なので、たいていは月火が休みです)
白シートの中で308が整備されているとは誰も思うまい・・・
うまく隠れているな。


さてこんかいやってきたフェラーリ308GTB、不調症状のおさらい。
冷間時は調子がいいが、水温80度になるころに温まると、エンジン不調になり、ストール。
アイドリングせず、とまってしまいます。べダルをふかし続けるしかない。
そしてプラグはごらんのように。あきらかにシリンダ内にオイルが入っています。
これだけ濡れるのは尋常じゃない。ということで、今回シリンダヘッドをおろしてみることになりました。

T師も来たので二人でいろんなものを外しています。
キャブやら、エキマニやらオイルクーラーやら・・・

タイミング機構を外すのに1番シリンダを上死点出し。PM.1-4って位置がそれみたい。
1番シリンダのプラグホールからワリバシを突っ込んでピストンが最上点に上がってきてるのも確認。
タイミングマークもつけました!
さてヘッドカバーをかっぱぐろう。
出ました、ヘッド内部。
バルブクリアランスを測定した後、テンショナを取り外してタイミングベルト、カムシャフトを取り外しました。


あとはヘッドを固定している10コのヘッド袋ナット(ヘッドボルトではない。ブロックにスタッドボルトが刺さっている)を外せば、ヘッドが取れるはず・・・
ちょっとラムネで休憩・・・
やべー、腰にキてる・・・明日の出勤ではデスクワークしかしね~ぞ~
しかしかっくい~クルマだな~

続く