冬のマルニ 22009年12月19日 21時05分26秒

ヒーターについて
冬といえばヒーターを毎日使います。ユーノスロードスターのヒーターコアを使って、ヒーターボックス機構をほとんど作り変えた空調はクーラントの漏れも無く稼動してくれ、室内を暖かくしてくれています。
1年前、レストア直後のヒーターボックスは、組み付けに見落としがあって冷たい外気が混ざってしまい、ヒーター全開でもかなか暖かくならないお粗末なものでした。その後の組み直しで安心して冬を迎えられるようになったものです。

リアガラス熱線について
8本ぐらい走っている熱線のうち、4本は断線しているのか、半分は利きません・・・。
ですから、リア熱線は最初からあてにしておらす、ほとんど使いません。
よって曇った場合のリアの視界はほとんど期待できない。乗っているうちに空調によってだんだんとクリアになってくるのでまぁいいのですが、リアワイパー好きのにしやんにとってはつらいところ。
シンプルオート訪問の際にこの点について聞いたところ、断線してるのがほとんどだから、ガラスごと交換したほうがいいよとアドバイスを受けました。とはいえなかなか簡単じゃないんですよね〜ガラス嵌めるの・・・。

ドア開閉について
氷点下になって吹雪いた日に野ざらし駐車した場合、運転席側のキーシリンダー内が凍ってドアが開けられないことがありました。昨年1、2回ほど。キーシリンダーのふたがなぜかないので、水が入って中で凍っちゃうんです。そのときは助手席側から開けて入って運転席ドアを開けました。
そんな日はドアの周囲のゴムシール部分でも凍っていますから、お湯をぶっ掛けて溶かすのが一番ですね。

ワイパーについて
雪国では車を野外に駐車するさいはワイパーを跳ね上げておく人が多いです。湿った雪質の北陸では窓にこんもり積もった雪がワイパーを押し下げて壊して(?)しまうことを避けるためでしょうか。べたべたと着雪の多い当地では特に冬、ワイパーに気を使うのです。

塩化カルシウム
塩カルといって、雪国の道では凍結防止用にバンバン道路に白い粒を撒いています。水に溶けると、凍結しにくくなるようです。高速道路などではいつも撒いていますね。
(にしやんはかつてこのばら撒きトラックの後ろについて夜の国道を走ったことがあり、広範囲にバラ撒く塩カルを車全体に雪のようにかぶったことがあります)
水に溶けた塩カルは当然、車体に飛まつとなってとかかるものですから、ボディーにはいいわけが無いのです。車体下、タイヤハウスなど細かいところに入り込んでいって錆の元に!・・・とはいっても仕方がないので、せいぜい春になったらコイン洗車場で下周りを徹底的に洗うことしか対処できません。(画像はまるで塩カルのような霰降る日。)