整備用カースロープ製作とガレージジャッキ2008年11月24日 20時22分32秒

車の整備をするときには車の下に潜ることが多いですが、普通の家庭でやるなら2トンガレージジャッキでフロントをメイッパイ上げて、サイドシルにリジッドラックをかますというのが普通。
しかしこのジャッキアップ作業さえも面倒になってくるお年頃なんですよ、40歳を超えると!あ〜2柱リフトか、ピット掘りてぇ〜〜。
ラクして車の下に潜れる方法として、車のフロントを車体ごと坂に乗り上げてしまうというやり方があります。BMW師匠のヘラルドさんが作った整備用自作カースロープを参考に、僕も木工で作ってみることにしました。

必要な部材を計算して、ホムセンに行くと、ツーバイフォーの部材も、これが以外に安くはない。予算オーバーで家に帰り、納屋のあちこちから集めた半端材木を使って作ったのがコレ。木材カースロープと、コンクリブロックの組み合わせ。
乗り上げる際にはブロックの向こう側まで車輪が進んでしまわないように半クラで気をつけながらゆっくりと運転席から身を乗り出して前進。
ちゃんとブロックに乗ると、そのまんま、車の下へはラクに潜れます。おおっこりゃいいや!下回り整備の際に重宝しそう。

話しついでにガレージジャッキについて。
よくホムセンで売られている2,500円クラスの2トンガレージジャッキのリフトアップ能力は35cmぐらいが限度。もうちょっと大きいタイプになると2万円ぐらいで、50cmぐらい。コレぐらいのがあればばっちりでは。しかしどこまで持つのか・・・
で、本格的になるとナガサキとかのメーカーもんで5万円クラスになる。これはアームのリーチも長いのでジャッキアップポイントの奥まったリアのジャッキアップはらくらくです(よくデフ下端にオサラを当ててリフトアップします)。
話は戻りますが、にしやんは2,500円クラスのガレージジャッキを3つ持っています。
3つあると、なにかと便利ですよ。
しかし、使っているうちに、油圧が抜けるのか、リフトアップ半分ぐらいで上がらなくなる・・・。3、4年は使ってるとたいていの安物はこうなってしまうのでは。油漏れもあって、何度か足しましたがすぐにだめになってしまう。内部のシールがだめになるのか?
3台あるうちのまともに使えるのは1台のみ・・・。