クーラーのサーモセンサースイッチ2008年09月16日 20時46分31秒

クーラーシステムにR−12を入れた翌日の晩、クーラーが効かなくなった。
効かない、というのは、クーラーブロワーは回るが、冷風が出て来ず、生温い風が出るという症状。
ボンネットを開けたら、コンプレッサーが回ってない。同時にファンも回ってない。
コンプレッサーを起動するスイッチか!?と思いテスターで調べたらやっぱり12Vが来てない。SWを外して12V直結だとコンプが回って冷たい風が出てくるので、これはサーモセンサースイッチが悪い。
さっそくばらしてみると、とくに前と変わった所は無い物の、コネクタ端子、接点の磨きを行う。氷水を用意して温度感知用の端子をつっこみ、接点の動きをチェックする。
バイメタルが組み込まれてて、冷たいとオフ、あったまるとオンするように出来てます。調節ツマミを回すことでバネの張力が変わりオンとオフの敏感さを調節できるようになっています。これがサーモスイッチの原理。
今の車はこういうことはすべて電子制御ですが、昔はこういう機械式のセンサースイッチだったんだね。
組み込んでエンジン始動、クーラーの調子を見てると、ちゃんとコンプをオンオフするようになった。

コメント

_ ひらぽん ― 2008年09月16日 22時35分30秒

原理がわかるとトラブルシューティングも対処も早いですね。
どうも電装は苦手意識からか思考が停止してしまいます。。。
所詮は+と-しかないので、もっと単純に考えれば良いのは解ってるんですけどね・・・。

_ にしやん ― 2008年09月18日 07時33分12秒

ひらぽんさん、僕も最初はよくわかりませんでした。
でも細かく分割するとよくわかってきます。
しかしいまだにマルニのハイビームスイッチの仕組みが理解できません。
なんでああいう配線でハイビームになるのか、配線図をみても理解不能。
電装ほど正直な物も無いし、いまいち掴みにくい物でもありますね。
ところでクーラーのブロアー速度がエンジン回転によって変化します。そういうもんなのなぁ

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