キャブレターとエアクリーナー取り付け2008年07月09日 20時58分43秒

いよいよキャブレターをインマニに取り付けます。
取り付け自体はガスケットを挟んで、あまり締め付けすぎないように4つのM8フランジナットで締め付けるだけの簡単さ。
そしてアクセルペダルとのリンクに接続。可動部にはグリスを塗り、動きに渋りがないかを確認。
ペダルリンクはバルクヘッドに取り付ける引きばねにより引き戻される仕組み。足でちょっとアクセルを踏んでみての踏み応えは・・・ちょっと堅めかなぁ?リンクに取り付けた引きばねが強い?でもシートに座っての正しい姿勢で踏んでみるとちょうどいいのかも知れませんね。

その他こまごま接続。
燃料ホース接続。
キャブの根元にデスビからの点火時期調整用のバキュームホースを接続。これはエンジン負圧の変化をデスビのダイアフラムに伝え、点火時期を早めたり遅くしたりします。
そして燃料弁の開閉用バキュームホースと、オートチョーク用の冷却水ホース(IN,ONT両方)。
電気系統はオートチョークのバイメタルを暖める電熱コイル用の端子1本と、燃料カットソレノイドバルブ(アイドルバルブ)の端子1本。
以上でキャブの取り付けは終了です。

エアクリーナーケースも仮に取り付けてみました。
でっかいな〜〜・・・こんなでかいの必要なのかいな?塗り色は真っ黒じゃなくもっと明るめの色にすればよかったかも・・・もと色はぱっとしないグレーでしたが。
エアクリケースにも接続するホース類がありまして、ひとつはエンジンのヘッドカバーからのブローバイガスを導くホース。燃焼室、ブロック、ヘッド内の不完全燃焼ガス(ブローバイガス)を再びキャブに吸わせ再燃焼させるための通路のホースです。おもに公害対策ですが、オイルキャッチタンクに導いてから再循環というのも、よくあるモディファイですね。
もうひとつはこれまた公害対策で、チャコールキャニスターからのバキュームホース。ガソリンタンク内で気化したHCを活性炭の詰まったキャニスタ内から吸い出し燃焼させるためのホースです。どちらもエアクリケースの下に隠れていて、ぱっと見、わかりません。

これでキャブレター関連は終了です!