エンジン搭載2008年02月29日 20時21分32秒

さぁーつ、いよいよエンジンを載せます。
ここまで準備が大変だったね〜

チェーンブロックを持ち出してきてエンジンを納屋ガレージの鋼鉄製の梁に吊り、その下にマルニを移動し、そのまま下ろして搭載、という段取り。

マルニをリジッドラックから外し、ハンドル取り付け、後方に手押しで移動。
エンジンスタンドを梁の下に持ってきてチェンブロで吊る。ワイヤーを引っ掛ける箇所は2カ所で、エンジンブロックのスターター取り付け箇所付近に吊り下げ用の穴があります、それと、オルタネーターを取り付けるごついブラケットの2カ所に太いワイヤーを通して吊り、エンジンスタンドから分離。
この時点でまだはめてなかったすべてのブロックのメクラブタ(フリーズプラグ)をはめます。

さー、思いっきり上までジャラジャラとつり上げて・・・しかし、さすがに手をかけたエンジンがブラ〜ンと吊られてると、ワイヤー切れて落ちないか不安がよぎります、チェーンの方が良かったか。

間を置かずマルニをエンジンの真下に滑り込ませ、下ろす位置を微調整。
ゆっくり慎重に下ろしていきます。マルニのエンジンを吊ると、その重心バランスから(正面から見て)左に20〜30度ほど傾きますので、そのままの傾きで下ろしていく事になります。
エンジンルームに入れる時に、ディストリビューターがちょっと邪魔になりました。これは後付けすりゃ良かったですね。

ようやく右のエンジンマウントに着地、吊りながらエンジンを押したり傾けたりしながら、左のステアリングギアボックス横のエンジンマウント取り付け部にもなんとかボルト穴をはめることができました。
ずっしりとエンジンの重さがボディにかかるのを感じながらチェンブロの張りがなくなるまで下ろし、位置を再確認してエンジンマウントの締め付け。
チェンブロを外して...フー、ようやくエンジン載りました!
吊り上げ開始からずっと脳内にアドレナリンがビミョーに出続けていたような感覚でありました・・・。ホッ・・・

さてエンジンはゴムのマウントを介して左右2カ所で留まってるだけなので、
手で押すとぐらぐらと簡単に前後に振れます。そうです、トランスミッションを結合し、ミッションマウント結合して3点でボディに留めないと、安定しないのですね。次回はミッションだ!