エンジンブロック塗装2007年11月05日 20時40分23秒

11月3、4といいお天気で、紅葉狩りに行かれた方も多かったようですね。
しかし陶芸教室は土日が休めない仕事なもんで・・・。
世間の連休が明けて、こちらは月火と連休でおます。

この時期、レストアにはいいですね。気温はちょうどいいし、乾いてるし、昼には気温20度手前ぐらいになってエンジン計測にももってこい。
今日は天気もいいしやる気が出たので、エンジンブロックの塗装。
まずは各部オイル穴などを塞いで、サンドブラストから。あらかじめ洗浄してあるも、なかなか頑固な汚れ等を一気に落とす。おお〜鋳物肌が奇麗だ〜
ひるめし後プレソルベントで脱脂をし、POR-15のクロをぬりぬり。
あとほんの少し残ったPORは最後のオイルパン塗装にとっておこう。

ブロックには冷却水が凍ったときのための安全策としてメクラブタ(フリーズプラグ)が嵌まる穴が8つ空いています。メクラブタも交換するのでポンチで打ち抜いてペンチで引き抜きましたが、かな〜り錆でやられていました。そして、ブロックの冷却水通路の中には、ドロドロの赤錆がたっくさん溜まっていた・・・。ブロックには冷却水を抜く為の19ミリボルトが4番シリンダー排気側にあるのですが、最初ここから水が抜けてこなかったですからね・・・ボルトの貫通穴が内側の錆の堆積で詰まっていたんです。水道水だけ入れてたんじゃないか〜?メンテ悪いとこうなっちゃうんですね、お〜こわ。
もちろんメクラブタの穴からブラスターの先を突っ込んで、さんざん中をブラストしておきました。8つの穴から「赤い砂」がブワ〜ッと吹き出してきましたよ・・・

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