プラサフ吹き再び2007年05月20日 20時49分55秒

プラサフを右ドア、左右フェンダー、トランクフードに吹きました。
これで二つ目のサフ缶が無くなった・・・。無駄が多い!
素人だから仕方なし。
今度こそは!と念じて吹いただけに?いまのところ表面の凸凹は見られない。
でなきゃ困る。

ボディカラー検討中2007年05月21日 21時18分09秒

日産のアイボリーホワイトもひと缶届いて、さっそく厚紙に塗ってみました。
混色ピースもつくり、持ち歩いて陽の光の下で見たり陰で見たりいろいろやってます。
どれもあんまり変わんない感じですが本人には大きな違いなのであります。

レストア資金作り?2007年05月22日 19時50分40秒

マルニのレストア、パーツ購入やら塗装やらでお金がかかります。
資金も必要な訳で、資金作りとして頼まれ仕事をやっています。
商売をしている親戚から依頼の湯のみ作り、せっせと量産中。

にしやんの仕事は陶芸関係で、レストア前の休みの日には納屋ガレージで作品制作もしていたのですが、半年ぶりに電動ろくろを引っ張りだしました。
清々しい午前の空気の中、ろくろに向かうのはやはり精神集中できて気持ちいいです。しっかし自分がろくろしてるとこ初めて見た。(家内に撮影してもらいました)

湯のみ焼成中2007年05月22日 20時01分08秒

湯のみをつくってから1週間、ここ二〜三日のいい天気で十分に乾いたので窯で焼成。8時間ほどかけて800度まで温度を上げます。これを素焼きといいます。素焼きのあとうわぐすりをかけてまた窯につめ、15時間ほどかけて1250度まで温度を上げて本焼きして完成です。
画像はプログラムコントローラー付きの小型電気窯ですが、2年前にレンガ積みと鉄溶接で自作したもの。内容積は35cm立方程度の小さなものですが、湯のみならいちどに30個ほど焼けますよ。

左ドアの決断2007年05月24日 20時58分57秒

これは左側のドアです。
思い切って、モリモリにしたパテを剥がし取ることにしました!
やっぱこんなんじゃいけない!と思って。
ドアの裏側をみると、相当にへこんでいて、かなりのパテ厚みがついてしまった。こりゃあかん!しっかり板金しよう!って思った。

で、最初はグラインダーで削ったが、もんのすごい埃で、あきらめ。
で、次はノミとハンマーを持ち出して、ぶっ叩き!パテを割っていく作戦に。
はがれたパテの厚みはなんと、最大20ミリ。こんなんじゃ、ドアの開閉してるうちに、いつかごそっと、はがれ落ちますわ。
そもそもロックのクイックパテ120は最大合計厚み7ミリという仕様。こんなに厚く盛っちゃいかんのです。なるべく叩いて平滑にして、板金パテから使うべき。

左ドア、裏側から荒仕事用のバールやハンマーで叩いたりつついたりでぼこぼこになってしまったが、なんか気分スッキリ。がんばって叩いたり絞ったりしてこう。

ボンネットやりなおし〜2007年05月25日 21時14分16秒

ボンネット〜。結局、こんな感じに修正です。
この状態で表面を手で撫でて、凸凹を感じない状態。
このパテ模様、すごいわ。けっこう、ひずんじゃっていたんですね。
やっぱ裏からのブラストがまずかったのね。自らボディをボコボコにしちゃうなんて・・・やっぱ素人だ。
パテでの修正、ここまでするのに足掛け3日かかった。広い面積なんで時間がかかる。もちろん部分的にハンマーとドリーで打って修正も。
このあと脱脂してからプラサフを吹きました。

暑い〜2007年05月26日 07時57分10秒

晴れれば気温が上がり、暑くなってくる日が増えてきました。
ツナギ着ていられず、Tシャツ姿。
特にパテ研ぎにしてると汗がぽたっと落ちてきます。
錆の原因になるじゃないか〜
ときどき顔や脇の下をエアブローしながらの作業。

リアフェンダーの若干の修正といっしょにボンネットもサフ吹き。
画像は1回目を薄く吹き付けたところ。

天候的にも、上塗りにはちょうどいい時期なんですが、まだサフ吹いてるのではちょっと梅雨入りまで間に合うかな〜 ドアの板金もしなくちゃいかんし。
梅雨入り前の上塗りにあんまりこだわる事もないかなと思うようになってきた。
6月の五月晴れを狙って塗りますか。

ヒナが生まれた2007年05月28日 18時01分28秒

納屋のツバメ、ヒナが生まれ始めました。
6コの卵のうち、27日夕方には手鏡で3羽確認。
お〜、もう口を開けて餌をおねだりしている!
ちょっと親鳥に気遣い写真撮影は控えました。

巣の下には卵のかけらが落ちていましたので観察。
こんなに小さく、薄いんですね。

トランクフード上塗り2007年05月29日 19時32分24秒

今日は天気もいい休日なので、左ドアの板金より、トランクフードの上塗りをしようと決定。
朝からサフを塗ったままのトランクフードを出し、赤色のガイドコートを付けたあと240番空研ぎペーパーで肌ならし。微妙にゆず肌な表面を平滑にする。
その後、400番、600番へと進めてうっすらと光沢が出るまでに仕上げ。
研ぎ粉の拭き仕上げのあと、脱脂。
いよいよ上塗りです。ソリッドカラー、2液型アクリルウレタン塗料のアイボリーホワイト(日産 車のカラーコードKJ7)。
主剤:硬化剤を10:1で混ぜて100%とし、これにシンナー(標準型)を40〜60%混合。今日は50%で混合。合計700gほど作りました。可使用時間は3時間。よーくヘラで混ぜて、口径1.3mmの重力式ガンの上カップにストレイナーで漉して注ぐ。エア圧力0.3Mpaで設定。さ〜吹くぞ〜〜!

ガンを握り1回目。全体にさ〜と薄く吹く。フチ周りから塗り始め、長手方向に塗り重ね・・・。
しばらく置いてから2回目、3回目を段階的に塗り重ねていき、ちょうど塗料がなくなった。
表面は光沢がビカッと出て。ちょこょこと小さい虫がつくが・・・ピンセットで除去。
もうちょっと塗料を出し気味に設定しても良かったかなという反省ですが、おおむねよし、一安心。
しかし裏側塗ってない。また後日ですな。

左ドア板金中2007年05月30日 20時44分46秒

こんなになってしまった左ドア。
へたに叩くとこんなになってしまう・・・どあ〜〜、へたくそ!

ドリーとハンマーを持って叩いていくのですが、鉄板を延ばさないように
打つ位置を微妙にすらすのですが、うまく決まらないとこんなことに。
最初は表裏から同じ位置を打っていくと思っていたのですが、これだと延びる一方。調べてわかった。恥ずかしい。
オフ・ドリー・ハンマリングといって当てる位置をずらして打たないと平滑にならないそうです。
「鉄板の話」・・・参考になりました。
http://ss-firstgeneration.hp.infoseek.co.jp/paint/teppan.htm

また、これだけ延びると、「絞り」を入れていかないと難しい。
アセチレン+酸素ガスの高温炎によって使って絞りたい位置をスポット的に熱し、ハンマリングによって絞っていくのがプロのやりかた(今はスポット溶接機を使うようです)。
プロの板金屋さんの仕事・・・とても真似できない。
http://park7.wakwak.com/~maika/sub9-6.html

うちにはアセチなんかないので、お手軽ガスバーナーの登場。炎が細くなるものを選択。バーナーでスポット的に素早く炙って熱いうちに叩く。何カ所も・・・

あまりに叩く音がうるさいので、軽トラにドアと道具一式を積んで田んぼ地帯に持って行きがんがん叩く叩く!うるさくても四方1キロ誰もいないぞ。こりゃ完全に変な人!